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５・６年生の３学期の総合的な学習の時間では、「防災教室」を進めていきます。

早速、今日の午前中、鬼北町危機管理課を訪れ、講師の先生に災害への心構えや様々な防災用品についての情報を教えていただきました。

座学では、災害の種類やローリングストックについて学んだり、講師の先生が用意している防災グッズなどを紹介していただいたりしました。

次にいろいろな防災用品についての説明がありました。段ボールベットや寝袋などに入り、実際に触れたり使ったりさせていただき、体験することができました。

その他、カセットコンロを使用するストーブや発電機、百均で揃えられる便利な防災グッズの紹介、防災用のパンの試食などもさせていただきました。

耳栓やエアーまくらなどが百均で用意しておくと避難所生活ではとても役に立つグッズであることが分かりました。

次は防災食のご飯の試食会をさせていただきました。ドライカレーやチキンライス、ピラフなどがありました。おいしく味付けされていて、全部食べるとお腹がいっぱいになりました。

最後に、質問や感想を発表しました。子どもたちからは、「避難所にペットを連れて来れますか。」「津波や出水で30ｃｍの水深になったとき、どう避難すればいいですか。」といった質問がされ、講師の先生に丁寧に回答していただきました。

鬼北町危機管理課の講師の先生におかれましては、防災教室に際してたくさんの準備を行っていただき、また、丁寧に教えていただき本当にありがとうございました。子どもたちは、防災に関するたくさんの知識を得ることでき、防災への意識も高まりました。学習したことをしっかりとまとめていきます。